記事要約
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を巡る日本と米国の自動車協議で、日本政府は、米国からの輸入車を検査する際、米国が自国で行った安全検査のデータの一部を日本がそのまま採用する方向で調整に入った。米国が求める米国車の輸入拡大対策に応じることで、日米協議を前進させる狙いだという。なお、米国の検査が適応されるのは、日本の安全基準より、厳しいものに限定されるという。
疑問
海外車の輸入拡大によって日本の車産業の影響が出るのか。
考え・主張
この出来事をきっかけにTPP交渉がスムーズに進み、日米、そして環太平洋諸国全体の有益な結果をもたらしてほしい。
